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完全データ入稿ガイド:グッズ制作に必須な入稿データとは?

掲載日:2024-10-31

グッズ制作するうえで必ず行る「入稿データ作成」
その基本的な流れをご紹介します!

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完全データ入稿の落とし穴:「入稿データ」≠「デザインデータ」

ズバリ!入稿データとは、

製造(印刷)用に調整済みで、製造に必要なデータが揃っているデータ

基本的に修正の必要のない最終稿であることが想定されています。

 

【データ入稿関連ワード】

・入稿データ:製造に関係する全ての情報が分かるデータ

・データ入稿:入稿データを製造元へ提出すること

・完全データ入稿:入稿データをすべて自身で入稿すること

 

そのため、グッズにしたいイラストや画像だけでは、入稿データとは言えません

グッズにしたい素材データを自身で作成するだけで終わらないのが、完全データ入稿の落とし穴…

画像データ(JPG, PNG)から他の形式へ変更や製造用のデータ追加・加工などが必要になります。

 

例えば、アクリルスタンドを作る場合、
・デザイン

・アクリルスタンドをどのように切り出すかを指示する線(カットライン)

・デザインが透けないための白インクの印刷部分(白版)

主にこの3つのデータが必要です。

 

また、「光の三原色(RGB)」と「色の三原色(CMYK)」を耳にしたことはありますか?

デジタル上と印刷上の色の表現方法(カラーモード)は異なるため、RGBのものをそのまま印刷するとくすんだり、逆にCMYKのものをディスプレイで見るとくすんだり、思っていた色と異なる色になることがあります。

そのため、例えば、スマホで撮った写真(RGB)をTシャツにしたい場合、印刷上の色(CMYK)に変換した上で、さらに色味調整が必要になる場合もあります。

グッズ制作では、CMYKが一般的。

RGBでも対応可能なメーカーさんも増えてきましたが、CMYKで作成するのが無難です。

 

 

入稿データの作り方の基本手順

入稿データは、ベクターデータ形式が一般的。

※ベクターデータ形式:拡大しても画質が荒くならない画像形式

 

そのためパスツールが使えるようなPhotoShopやIllustratorなどのデザインソフトが必要です。

チラシやポスターなど紙の印刷物であれば、pdfデータでも可能な場合もあります。

 

ここでは基本的な作り方の流れをご紹介します。

使用するツールによって変動しますのでご参考程度にご覧ください。

 

【入稿データ基本作成手順】
・グッズしたいイラスト・ロゴなど素材データを用意する

・指定のサイズ・テンプレートに素材を当てはめ、デザインを作成する

※MomentumBaseでは、テンプレートがあるものは、お問い合わせの後にデータをお渡ししています。

・カットライン(カットパス)、白版をそれぞれ別のレイヤーに作成する

一部アイテムは、アイテムの切り出し線(カットライン)やデザインが透けないようにするための白地インク(白版)のデータが必要になります。

アイテムや製造元によって内容は変化しますので、グッズ制作をする際は製造元の指示に従いデータ作成してください。

 

ソフト不要でデータ入稿する方法

ここまでだけでも、グッズ制作初心者にはハードルが高く感じますよね…

ですが、より希望通りでクオリティの高いグッズを作るためには、入稿データを調整するための専門知識も必要です。

そのため、慣れていないと入稿データを完璧に作るのは至難の業。

では、グッズ制作は一部の人しかできないのでしょうか?

答えは否!入稿データ作成が難しい場合でもグッズ制作はできます!

 

【ソフト不要でデータ入稿する方法】

・Web上でデータ入稿が完了する印刷サービスを利用する

一部の印刷サービスの中には、Web上で入稿データ作成が完結するものがあります。

カットラインや白版なども自動で作成されるとっても便利な機能が搭載されていて、手軽に・早く、個人で楽しむグッズを作りたい方にはおすすめです。

 

しかし、細かいデザインの調整(色味やカットラインの幅感など)は難しく、いざ手元に届くと希望通りの仕上がりでなかった…ということも少なくはありません。

箔押し印刷・形状のカスタマイズなども対応できない場合があります。

 

・入稿データの作成代行が可能なサービスを利用する
より高品質なグッズを作りたい方、なるべく工数負担を減らしたい方は、入稿データ作成まで発注可能な製造元を探しましょう。
特に、販売を考えていている方や、グッズ自体をカスタムしたい方にはおすすめです。

MomentumBaseは、この「入稿データの作成代行が可能なサービス」に当たります。

 

例えば…

– イラストやロゴなど素材データの作成からお任せ

– カットラインなど入稿データの作成代行

– 入稿データの確認・最終調整のみMomentumBase…など

お客様のリソース状況に合わせて柔軟に対応が可能です!

 

さらに、グッズ制作のスケジュールや、グッズ制作をした後の販売まで相談可能。

グッズを作って売るところまで充実したサポートサービスをご提供します。

グッズ制作ならMomentumBaseにお任せください!

今回はグッズ制作で避けて通れない「入稿データ」について解説いたしました。

MomentumBaseでは入稿後にデータ確認を行います。

完全データ入稿が初めての方も安心してグッズ制作ができるので、ぜひご検討ください。

 

グッズ制作を何から始めたらいいか分からない…

そろそろ販促品を作らないといけないけど人的リソースが足りない…

そんなお悩みをぜひMomentumBaseへご相談ください!

 

お見積り・ご相談は無料!

企画段階でも構いませんので、ぜひ一度お問い合わせください。

 

オリジナルグッズに関するお悩みやご不明点など、いつでもお気軽にご相談ください

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